日本の音楽
コード進行がえげつない、らしい曲。僕はよくわかりませんが。 コードのことがわからなくても大衆的なヒット曲とは明らかに違うものがあるのが、何となくわかります。 起伏が激しい感覚です。 奇想天外、奇天烈、とにかく他とは毛色が違う。 なんだか若さを…
ギター一本とその声だけで織りなすこの世界観よ。 いつ聴いても惚れ惚れします。 ピリッとした空気と悠然と流れる鴨川、そして折坂悠太。 この場に居合わせた人たちが羨ましい。 歌っているのは鴨川の東側の河川敷でしょうか。 となると太陽の位置からして夕…
スピッツのライブ抽選に当選して嬉しくなってスピッツを聴き返してるところです。 この曲はスピッツで3番目くらいに好きな曲。 イントロの何とも言えない全能感が最高。 歪みを消された 病んだ地獄の街を 切れそうなロープで やっと逃げ出す夜明け 寂しく長…
ジョン・レノンという巨人を前にするといつもみたいに気になる歌詞を取り上げて和訳したり、解釈を試みたりという気にはなれない。 ネット上にある一般的な和訳に関して自分なりに「ここはそういう意味ではないんじゃないか」なんて思ったらその限りではない…
この曲聴くとなんかの映画が頭のなかにボヤっと浮かぶのですが、思い出せない。 この曲の「テレ ↑ テレ ↓ テレ ↑ テレ ↓ ...」っていうリフレインに似たサントラが何かの映画にあった気がしてならないのです。 いつか思い出したい。 飲み干す 缶ジュースと …
ウン・ポコ・ローコ 甲田まひる a.k.a. Mappy ジャズ ¥250 provided courtesy of iTunes 甲田まひるはモデル、そして俳優でもあり、ジャズピアニストでもあるという多才な18歳。 Instagramのフォロワーはなんと12万越えです。 昨年リリースされたアルバム『P…
くるりの曲のなかで一番好きな曲で、「ロックンロール」という言葉が題名に入る曲の中でも一番好きな曲。 2018年の森、道、市場の最終日、ザーザー雨が降りしきる中で水たまりに足を突っ込んでくるりが出てくるのをじっと待ってました。 6月だけど雨が身体…
日毎、仕事、悩み事 夜毎、小言、泣き言 誰かのパッシングライト 反対車線の揉め事 続いてく日常のなかの不平、不満。 後ろからせかされるように責められるようなこともある。 「反対車線の揉め事」は「対岸の火事」みたいなニュースで流れる事件とか。 赤と…
かつてこんなに太々しいジャケットがあっただろうか。 もうインパクトがすごい。 そしてギャップもすごい。 このアルバムのリード曲がこちら。 ジャケットと内容の乖離。 若干MVもふざけている感じが否めませんが、目を閉じて聴けば大丈夫。 この妙に色気が…
サンフジンズはユニコーンの奥田民生氏とくるりの岸田繁氏とSAKEROCKの伊藤大地氏によるバンド。 おっさんバンド。 それもかなり濃ゆい熟したおっさんバンド。 「くるり」という言葉が、数えるのが面倒なくらい登場するこの曲はふざけているようですけど、人…
8cmのピンヒールってめっちゃ高いじゃん、って高校生のときにそう思いながら聴いてました。 好きな人に思いを寄せるほど背伸びする気持ちと、一心不乱で無我夢中の恋を歌った曲なのかなと思います。 月を見て 綺麗だねと言ったけど あなたしか見えてなかっ…
少し肌寒くなってきました。 日が暮れるのも早くなった。 学校終わり、夕焼けに目を奪われつつ、この曲を聴きながら家に帰るのが最高に好きです。 SNSのタイムラインを題材にした歌。 この曲も「葉桜」という言葉が出てくるので、秋の歌ではないのですが、、…
楽しいインスト曲を。 この曲はどこで知ったのやら。 お気に入りのインスト曲です。 調べてみたらこのバンド、なんと日本のバンドでした。 完全に北欧かどっかのインストバンドだと思ってた…。(笑) ライブ映像に高知県でのものがあったのでまさか!?と思っ…
音が少し粗いのがむしろいいです。 味があるとはこのこと。 ローファイが似合う曲と言ったら失礼かもしれませんが、remasterバージョンが出てもきっとオリジナルを聴いてしまうと思う。 この曲の温度感はディジタルの素っ気ない音では十分に表現できないだろ…
今週のお題「○○の秋」 段々と過ごしやすい気候になってきました。 「散歩の秋」としましてこの曲をチョイス。 「春の風」という言葉が出てくるくらいなので春の歌なんですが、春も秋も気温は似たものだと思うのでご愛嬌ということで。(笑) この曲を知るまで…
この曲ってラブラブで熱々なカップルの歌ですけど、かなり淡々とした歌いぶりです。 でもそこがいい。 アツアツの歌詞とドライな歌唱でいい温度になってると思います。 単調なリズムとメロディーは平凡で穏やかに続いていく幸せそのものです。 デュエット曲…
the radio dept に続き、きのこ帝国。 この曲が収録されているデビューアルバムでは「憎しみ」の感情が見え隠れします。 このアルバムのリリースに際したインタビューではボーカルの佐藤千亜紀さんはある時期に嫌いな人に向けて歌詞を書いていたそうです。 …
北欧スウェーデンのバンド、the radio dept。 シューゲイザーにカテゴライズされるバンドですが、シューゲイザーにあるアンダーグラウンドなムードを纏ってはいません。 シューゲイザーのいいところを取りつつ、ポップサウンドを融合させて、無二の音楽像を…
先日の全感覚祭in大阪行ってきました。 七尾旅人さんがこの曲を日本語でカバーしていました。 思い出したようにこの曲を検索しましたが、やっぱり陽気な気分になれる曲です。 和むベースライン。 BPMは早歩きならちょうどいいスピード感。 それにスキャット…
ミスチルのなかで1,2を争うくらい好きな曲です。 個人的には「終わりなき旅」よりも人生に活力を与えてくれる曲です。 泥臭い人間の不器用さも織り込んだ人生賛歌という風です。 乾きを癒せない砂漠のように なんだって飲み込んでしまえる この曲を聴きまく…
学生身分なのをいいことに、夏休みの平日は本を読むか映画を見ています。 三浦しをんさんの原作「舟を編む」をもとに製作されたこの映画。 すごくほのぼのする人間ドラマという風で、大好きな作品です。 宮崎あおい好きの僕が好きにならない理由はないし、ど…
「スウィートソウル」に続いて、堀米泰行さんのラブソング。 馬の骨はキリンジ所属時代の堀米泰行のソロプロジェクトの名前です。 現在は本名で活動されています。 そむけた視線の 向こうへ何か糸口を 追いかけているんだ 別れ際の二人の視線のかけひき。 別…
キリンジの曲の中で一番ジワーッと染みる曲です。心の奥深いところにジワーッとね。 真夜中が今 その目を覚ます 月は静かに 僕らはただ こうして歩こう 満たされるまで 高校のころ、日の出直後の田んぼ道を自転車漕ぎながらこの曲を爆音で流したことがありま…
たしか Predawnの10th Anniversary Live、そして昨年の弾き語りツアーで聴いて以来、ソロ曲の中でも大好きな曲です。 この曲は愛する人に向けた歌というより、青春時代の恋と友情を歌った歌だと思います。 andymoriを経てもなお、小山田さんが青春を想い起こ…
大傑作、『平成』の冒頭を飾る超名曲。 僕にとっては折坂悠太の曲の中でぶっちぎりに大好きな曲です。 坂道 折坂悠太 J-Pop ¥250 provided courtesy of iTunes この曲を聴くことで得られる高揚感たるや。 イントロのピアノの九つの完璧な音階の組み合わせに…
だんだん だんだん変になる この歌詞に従い、だんだんとMVもぶっ壊れていきます。 ボーカルは倒れてるし、ドラムの人はクリームまみれ、そして一人いなくなっている。 楽器も壊れまくり。 最初のほうから一気に飛ばして動画の最後に行くと笑っちゃいます。 …
このMVの監督は折坂美帆さん。 『あけぼの』のクレジットには「写真」で折坂麻理江さんの名があります。 結婚もされている上に、お姉さんがいるそうなので、どちらかが奥さんでもう片方の方はお姉さんかなーなんて妄想しました。 にしてもアーティスティック…
大阪レコ発行ってきました。 初めてのVIDEOさんのライブでしたが、素晴らしかった。そして何より楽しかった。 今年の夏を振り返るようなMCのあと、この曲が始まりました。 もうあと少し 夏が終わる 夏を振り返る一助となる作品。 印象的なのは鍵盤とサックス…
とても大好きな曲。 この曲の草稿というか原型にあたる曲を長澤さんがソロで歌われていたのを最近知りました。しかも15のときに書かれたとか、、、。 事実かどうかは定かではありませんが。 小山田さんと長澤さんは「会いにいくよ」の歌詞にもある通り、性…
永遠に続いていくかのような気分になります。 繰り返されるピアノのフレーズが無限に続く螺旋階段のように思えたその時、何の前触れもなく音が鳴りやみます。 初めて聴いたNujabesは間違いなく今まで聴いたことのない音楽でした。 この曲のサンプリング元はY…