Life Is Party

NEW MUSIC , NEW LIFE

日本の音楽

さらしもの( feat. PUNPEE ) - 星野源

星野源の勢い。 『POP VIRUS』に続いて、発表されたEP『Same Thing』も最高でした。 『POP VIRUS』で「凄い、さすがドーム級アーティストの貫禄だ」と思ってたら、『Same Thing』では「なにこの素敵な音楽....」となりました。 意欲的なコラボと多彩な音楽性…

花火 - サニーデイ・サービス

いつか高級ステレオで聴きたい一曲です。 この曲の世界観がとても好きです。 曽我部さんが監督したMVも大好き。 こんな夜に ずっと君の傍にいたい この時代が終わったら 砂漠にでも行こうか ピラミッドの上 打ちあがる 花火を君と見ていたい こんな夜は ずっ…

光 - 折坂悠太

アルバム『平成』のなかでもとても特別な曲のように思います。 「take13」、「さびしさ」、「光」の最後の3曲は本当に大好きな流れです。 「光」という名を冠したこの曲は、『平成』を静かに締めくくります。 本当に美しい、綺麗な曲です。 このゲートを潜る…

未来 - Mr.Children

今日はMr.Childrenの桜井さんの50歳の誕生日だそう。僕が音楽を好きになるきっかけのバンドであるMr.Childrenは、今でも特別なバンドです。 この曲と言えば、「ポカリ!綾瀬はるか!青春!」です。 もう15年も前のCMです。 名前もない路上で ヒッチハイクし…

ぼくのお日様 - ハンバートハンバート

この歌は優しいメロディと2人の綺麗なデュエットが大好きです。 それなのに、久しぶりに聴いて思いがけなく罪悪感に苛まれてしまって。 誰に言うわけでもない暗い話なので、ここに書いてるわけです。 僕は言葉が うまく言えない 始めの音で つっかえてしまう…

「古いSF映画」と "Fake Plastic Tree"

ディストピア的世界を歌うこの2曲には結構共通したものがあるなと思います。 そして、この2曲が歌う世界はもうそう遠くないのかも知れないとも思い始めています。 もちろんそんな風に思い始めたのはコロナウイルスのせいなんですけど。 "Fake Plastic Tree"…

JAM Studio feat. AFRA×鎮座DOPENESS×MAMIKO (chelmico)×KOJOE

楽しい。 全感覚祭で鎮座DOPENESSを初めて見て、そこで感じた興奮からというジャンルに対する抵抗が全くなくなり、以来少しずつですがこのジャンルを聴くようになりました。 先日の大阪Ganz toi toiでの寺尾紗穂さんと鎮座DOPENESSのツーマンを見に行ったの…

空は藍色 - andymori

おそらく僕が初めてandymoriを知った曲です。 半袖半ズボンで、髪の毛は伸び放題、くりくり大きな黒目。 およそロックンローラーに似つかわしくない。 まるで少年がそのままロックンローラーになったような感じで、僕はもう感銘を受けました。こんな人がいる…

青い山賊 - 井手健介と母船

深く呼吸をして、目を閉じて、感覚を澄ますような。 この曲を聴くと、深い青の川を小舟が一艘進んでいるというイメージしか湧いてこなくなります。 いま居る場所とは到底違う異世界に迷い込むような気分です。トリップという言葉が相応しいかは分かりません…

あけぼの - 折坂悠太

2013年、この頃はまだ鉄弦ギターでの演奏です。 鉄弦とガットギターだとやっぱりオーリーはガットギターの音がすごく似合っていると思います。 このライブが人前で初めての演奏だったそう。 イントロのアルペジオがCD音源と少し違います。 「角部屋」然り、…

真夜中のダンディー - 桑田佳祐

桑田佳祐のサブスクリプションが最近解禁されました。 暗い女の部屋でマヌケな肌をさらし 覚え始めの味でうなじを真っ赤に染めて 世慣れたウソもつけない頃は 色気の中で我を忘れてた こう言うのも変ですが、桑田さんの書くエロい歌詞はいやらしい感じがない…

ビールとプリン ~ 電話 - レミオロメン

ひょんなことからレミオロメンを思い出して、一日中聴いていました。 改めて凄いバンドだと痛感しました。 僕が彼らの音楽を一番聴いていたのは中3のころでした。 兄のお下がりのiPodにレミオロメンベストが入っていたのが聴くきっかけでした。 懐かしすぎて…

majority blue - チャットモンチー

MVがかなり意味不明ですが、歌詞にしっかりと耳を傾けるとチャットモンチーがミュージシャンとしてどんなふうに20数年の時間を駆けぬけていったのか、ぼんやりと見えてきます。 自転車で30分 薄暗い道 ライブハウスは思ったより狭かった 帰り道は40分 ヘッド…

めぐる - 優河

大晦日と正月は食っては寝、食っては寝の繰り返しでした。 堕落を体現した年末年始。 それでも初日の出はなんとか見て、それからゆっくり年始めの一曲を聴きました。 年始めの一曲は優河の「めぐる」。 年末に行った港町ポリフォニーでは初めて優河の歌を聴…

ゴーゴー魚釣り - 工藤祐次郎

最近アップされたこちらのライブ映像。 争いから遥か遠いところにある空間だ。 気心知れた仲間とお酒を酌み交わしながら、歌ってはしゃいで。 300日の悲しみ忘れ 釣り糸垂らす 恐竜の時代から この世で一番大切なものは 魚釣り なぜ300日なんでしょう。 年間…

DJ @ 森、道、市場 2018 -YonYon

YonYonは今年はKIRINJIともコラボしています。 ソウル生まれ東京育ち。DJであり、シンガーソングライターでもあります。 凛としてカッコいい、そして可愛い。 クラブなんて行ったことないですけど、家でならノリノリになれます。 この年の森、道、市場は自分…

くじらの骨 - Galileo Galilei

「くじらの骨」のアコースティックver.です。 BPMも少なめで、アコースティック特有の温もりみたいなものが感じられるのでアコースティックver.の方が好きです。 死を思わせるような歌詞のラインがありつつもなんだか心温まるメロディが不思議な曲です。 真…

Van Morrisonの"Moondance"とミスチルの「my sweet heart」

Moondanceを初めて聴いた時、「あれどこかで聴いたことある気がする!」と思いました。 月繋がりでミスチルの『B-SIDE』収録の「妄想満月」かなと思いましたが、全然違う曲調でした。 でもその後すぐに答えは見つかりました。 同じアルバム内の「my sweet he…

Winter Wonderland - Richard Himber

この曲は色んなカバーがありすぎて、オリジナルがどれなのか全然知らないで聴いていました。 ちなみに作詞はリチャード・スミス、作曲はフェリックス・バーナードという方です。 すでにクリスマスの気配が街に溢れつつあるのでこの曲を一年ぶりに再生しまし…

お別れをいうから - 谷口貴洋

谷口貴洋は小山田壮平が中心となって設立したレーベルのSparkling Recordsに所属するシンガーソングライターです。 暖かいアルペジオと優しい歌声に癒されます。 人恋しの冬。 今はいつでも君に会える でもいずれは灰になる 死んでしまうことを「火葬されて…

機械仕掛乃宇宙 - 山田庵巳

ここまで吟遊詩人という言葉が似合う人はいないと思いました。 そう思わされました。 語り口調も、詩の世界観も、めっちゃ上手いギターもさすらい、旅を続ける吟遊詩人みたい。 スナフキンみたいです。 太陽の昇らない街で人工太陽を作り出そうとする少年の…

Birthday - くるり

麗らかな風が吹く日でなくとも、木枯らし吹く毎日にもこの曲を聴きます。 コーラスのイノトモさんとのハーモニーが本当に素敵。 岸田さんは「ばらの花」でフルカワミキさんと、「さよならリグレット」では土岐麻子さんと一緒に歌っているし、ユーミンとも矢…

Almond Eyes feat.鎮座DOPENESS - KIRINJI

KIRINJIの新アルバム『cherish』がリリースされました。 キリンジからKIRINJIに生まれ変わってから「11」と「EXTRA 11」を除いて、どのアルバムでも新たにアーティストを迎えた曲を収録しています。 中でも鎮座DOPENESSを迎えて制作されたこの曲は「The Grea…

Baby Once More - スーパーカー

Baby Once More スーパーカー ロック ¥250 provided courtesy of iTunes こないだ『ピンポン』を久しぶりに見て、この曲に再会しました。 見るたびに不思議な気分にさせられる映画です。 劇中に使用されているスーパーカーの音楽もその世界観を成す一役を買…

A Case of You - Joni Mitcell

日本のアーティストでこの曲をカバーされてる方がいましたので加筆投稿です。 彼女の一番の有名曲 "Both Sides Now"で歌われる、哲学的で、人生を俯瞰してみる世界観には引き込まれました。 20代の若さでこの歌を書いたことがよく引き合いに出されますが、…

BLUE - mmm

VIDEOTAPEMUSICの今年の新作をきっかけにmmmを聴くようになりました。 この曲が大好きです。 濃いブルーに包まれてるようだけど、なんか安らぐ感じ。 雨の日の水族館みたい。 深い海の底から 見上げるばかりの春 誰かの幸せを、幸せでない自分が羨むような。…

走れ正直者 - 西城秀樹

2018年の小山田壮平弾き語りツアーの第二部が始まる前にこの曲が流れていました。 すごく印象に残ったので帰ってから必死に探して見つけた曲です。 第一部の最後に「輝く飛行船」で泣かされたあと、この曲でテンションがよくわからないことになってました。 …

to the moon - Yogee New Waves

「ひとりキャンプで食って寝る」っていうドラマのエンディングで流れているのを聴いて知りました。ドラマの雰囲気にあってて最高です。 最初の「グッバイ~」を聴いたとき、小沢健二かなと錯覚しました。角舘さんの声ってとろけるような、うとうとする夜に合…

センチメンタルフリーク - 長澤知之

センチメンタルフリーク 長澤知之 J-Pop ¥250 provided courtesy of iTunes すごく根暗で、最後までウジウジしてる歌。 捻くれ感情のメーターが振り切れてるのが逆にいいんです。 行き詰まったときはこの曲と一緒に不貞腐れるのが僕の常です。 やっつけぽく…

至上の人生 - 椎名林檎

椎名林檎の歌の世界観とか、奇才っぽさ(実際に奇才)って最初は敬遠してしまう人は結構いると思うのですが、僕もそうでした。 当時中学生の僕には、歌いかたと立ち振る舞いが色っぽくて刺激が強すぎて何かいけないものを見てるような気がしたのも、あまり聴…