月夜の散歩 - エレファントカシマシ
今週のお題「○○の秋」
段々と過ごしやすい気候になってきました。
「散歩の秋」としましてこの曲をチョイス。
「春の風」という言葉が出てくるくらいなので春の歌なんですが、春も秋も気温は似たものだと思うのでご愛嬌ということで。(笑)
この曲を知るまでエレカシってもっと男臭くて泥臭くて、熱血なバンドだと思っていました。
実際そういうところはあると思うので、この曲は少し変わり種なのかなと思います。
川の匂い〜
夜は更けていく
俺たち 置いて
麗らかだ。
ギターの音は僕の脳にほろ酔いの気持ち良さを錯覚させます。
川の音と秋の虫の声と月明かり。
秋の河川敷で聴きたい曲です。
流れゆけ 時よ
俺たち 置いてゆけ
遠回しな「時よ、止まれ」ということでしょうか。
君が笑う 話しながら
今日の月のように
この歌詞本当に素敵だなと思います。
夏目漱石の「月が綺麗ですね」みたいなことをさらっと歌ってしまっているみたい。
関係ないけどこの写真の宮本さんカッコよすぎやしませんか。
小山田さんのカバーも大好き。