Life Is Party

NEW MUSIC , NEW LIFE

Van Morrisonの"Moondance"とミスチルの「my sweet heart」

 

 

 

Moondanceを初めて聴いた時、「あれどこかで聴いたことある気がする!」と思いました。

 

月繋がりでミスチルの『B-SIDE』収録の「妄想満月」かなと思いましたが、全然違う曲調でした。

でもその後すぐに答えは見つかりました。

同じアルバム内の「my sweet heart」という曲。

 

 

 

音楽専門家からしたらコードとか全然違うかもしれませんが、なんとなく似ているような気がする2曲。

 

リズムはおんなじ感じだし、ちょっと洒落た雰囲気が似ています。

恋愛を歌っているという点は間違いなく同じはずです。

 

何度も聴き直しますが、脳が一度思い込んだら頑固なので余計似てる気がします。

とくに曲の始まりらへんは2曲で似た雰囲気があると思います。

 

ミスチルは終始甘く囁く感じですが、ヴァン・モリソンのほうは「Can I~」のところで結構声を張り上げてます。

 

 

桜井さんは洋楽も上手いこと自分の曲に落とし込んでるイメージがあるのでこの曲ももしかしたら"Moondance"のインスパイアを受けたのかななんて妄想しました。

 

「my sweet heart」はミスチルのなかでは、かなりマイナーですが、『B-SIDE』は隠れた名曲ぞろいなのでおすすめです。「これシングル曲でしょw」って思うような曲もあります。

「ひびき」とかね…。

Winter Wonderland - Richard Himber

 


 

この曲は色んなカバーがありすぎて、オリジナルがどれなのか全然知らないで聴いていました。

ちなみに作詞はリチャード・スミス、作曲はフェリックス・バーナードという方です。

 

すでにクリスマスの気配が街に溢れつつあるのでこの曲を一年ぶりに再生しました。

僕の大好きなこの曲のカバーを紹介していきます。

 

まずはソウル歌手のアレサ・フランクリン。近所のカレー屋さんで見つけた人です。


すごく楽しそうな雰囲気。

 

 

続いてビング・クロスビーです。


どちらかというと原曲に近いような渋い仕上がりのカバーです。

 

原曲もそうですけどホームアローン2のおもちゃ屋さんでかかってそうな曲です。

うろ覚えですけど、雑多でワイワイした雰囲気がクリスマスらしくていいですよね。

 

そして日本からはPredawn

Winter Wonderland

Winter Wonderland

  • provided courtesy of iTunes

 

このカバーは可愛らしいです。

Predawnのアルバムではなく、コンピレーションアルバムに収録されています。

 

師走はなんだかんだで忙しいですが、あと少し頑張りましょう…

A la Faveur de l'Automne - TeTe

 

 

 

少し哀愁を感じる曲です。

 

以前もこちらで取り上げたフレンチポップミュージシャンのTeTe。

この曲は彼が一躍有名になるきっかけになった曲なんだそう。

 

 

 

 TeTeの声はなんだか心に染みます。

ソウルフルな歌声と言えばいいのでしょうか。

 

フランス語の語感も個人的に大好きです。

曲の題名の意味は「秋がやってきたから」。

 

こちらの方のブログに素晴らしい和訳があったので是非。

 

 

途中に「メランコリー」と聞こえていたので、なんとなく想像していましたが、「秋の甘くも憂鬱な恋」を歌った曲のようです。

 

秋がやってきたから

君が僕の憂鬱に

ジュークボックスの色彩を与えてくれる

 

「君がいないこの部屋じゃジュークボックスはただの置物で、僕の心とジュークボックスに色を加えてくれるのは君だけなんだ」という感じ。

 

ジュークボックスは古い観光地でたまーに見かけますが、動いてるところをみたことがありません。

この単語自体がエモさを帯びているイメージがあります。

 

たとえばandymoriの「ネバーランド」には「錆びたジュークボックスを囲んで」という歌詞があります。この単語自体が昔を思い浮かべさせるノスタルジーワードなわけです。

 

 

もう秋は終わってしまいましたが、モノトーンの冬にもこの曲はピッタリなはず。TeTeの歌声にシンパシーを感じながらトボトボ散歩したり。

 

最後にライブ映像も。


そのままアイコンになりそうな、すごく愛着の湧くルックスです。

ドレッドヘアにあうなぁ。

お別れをいうから - 谷口貴洋

 

 

谷口貴洋は小山田壮平が中心となって設立したレーベルのSparkling Recordsに所属するシンガーソングライターです。

 

暖かいアルペジオと優しい歌声に癒されます。

人恋しの冬。

 

今はいつでも君に会える

でもいずれは灰になる

 

死んでしまうことを「火葬されて灰になる」と言い換えているのでしょうか。

斬新というか生々しいというか。

 

初めて聴くときはドキッとしました。

属性として長澤知之に似たものを感じます。

 

どんなに大切な人も絶対に死ぬ。自分もいつか死ぬ。

宇宙の運命であり、頭の片隅においてその事実を受け止める。

死への自覚はとても大事だと思います。

 

月で会いましょう

宇宙で会いましょう

公園で会いましょう

 

急にスケールが落ちるのが面白い。

 

もし会えなくなっても形を変えて、場所を変えて。

「お別れをいうから」は倒置でしょうか。

 

きちんとお別れをいって、そしてまたいつか。

この宇宙で。夢の中でも。

 

少し寂しいけど、お別れに対しての向き合い方としてすごくいい。好きです。

 

Two of Us - The Beatles

 

 

 

家路が長く険しく感じるこの頃。

 

この曲の前進感をお供にすれば、帰り道が少し楽しい。

ビートルズの曲でとてもお気に入りの曲です。

 

バンドの終末期にポールにより作られた曲で、その掴みどころのない意味深な歌詞は単にわだかまりがあるカップルの歌とも、別れゆくポールとジョンについての歌ともとれます。

 

You and I have memories

longer than the road that stretches out ahead

 

こんな歌詞をラストアルバムで歌われたらファンは泣いてしまいます。

「目の前に伸びている道よりも長い」という表現はすごい含みがあるように感じます。

 

これからバンドが終わり、各々が歩む道はこれまで歩んできた道のりを超えるものになるだろうか。そんな憂いのようなものを感じてしまいます。

 

そういう背景を抜きにしないと寂しく感じてしまうので聴くときはメロディーに身を任せてのびのび聴きます。

 

この曲の名カバーは勿論これでしょう。

結構有名なカバーだと思います。

 

 

男女が歌うとまた少し雰囲気が変わります。

本格的にラブソングの様相を示してきます。

 

仲のいいカップル。

2人でスーパーに買い物に行って、食材買って。

「さぁ、家に帰ってご馳走作るぞ」って感じ。

 


いいゆるさ。

寛さんのベースがめっちゃ聞こえます。

やっぱり寛さんのベース大好きだ。

 

小山田さんと歌っているのは誰でしょう…。

谷口さんか、はたまた岡山さんか。

 

機械仕掛乃宇宙 - 山田庵巳

 


 

ここまで吟遊詩人という言葉が似合う人はいないと思いました。

そう思わされました。

 

語り口調も、詩の世界観も、めっちゃ上手いギターもさすらい、旅を続ける吟遊詩人みたい。

 

スナフキンみたいです。

 

太陽の昇らない街で人工太陽を作り出そうとする少年の歌。

漫画のテガミバチみたいな世界観だなと思いました。読んだのが昔すぎて曖昧ですが。

たしか人工太陽が出てくるお話。

 

どんより暗い荒廃した世界で、その中で大切な人との繋がりを頼りに生きるような。

 

CD自体は2012年にリリースされたそうです。全然流通してないみたいでどこで売ってるかわからない…。

 

 

曲中に登場する英語の呪文。

 

Merucurius, Venus, Earth, Mars, Jupitar, Saturnus, Uranos, Neptunus

 

太陽を囲む惑星を内側から順に唱えています。

 

冥王星が登場しないということは、この曲は冥王星が惑星から除外された2006年より後にできた曲だということ。

なにかもっと古く昔からあるような歌のような気がしますが、意外とそうでもないという。

 

 

この曲の名カバーは言うまでもないかもしれません。

僕もこの方のカバーでこの歌を知りました。

 

 

表現力が半端じゃないアーティスト。

 

途中で「ふぅっー!」と煽る人をしかりたいくらい、圧倒される没入感。

12分間をこんなに短く感じることもそうそうないでしょう。

 

Where Are We Going ? - Marvin Gaye

 


 

ノリノリ。重い足取りもきっと軽くなる。

Alternative Mixは明らかに原曲より音が違っていて、全然。 

 

よく行く近所のカレー屋さんでは音楽専門チャンネルのラジオがかかっていて、この曲もそのラジオに教えてもらいました。

 ご主人の趣味なのか、普段あまり聴かないR&Bやソウル、ブルースがよくかかっているのでレコード屋にディグりに行く感覚でそのカレー屋さんに行っています。

 

 

それで、この曲のことを少し調べてみるとなんとカバー曲で。

洋楽は事情がよくわからない分、カバーだと知らずに聴き続けることが多いです。

 

原曲はこちら。


言われてみれば確かにこちらの方が原曲らしさがある。

 

この曲がリリースされたのは1973年です。

曲の雰囲気もどこかクラシカルで時代を感じるような。

 

Donald Byrdはジャズのトランペット奏者です。

ジャンルを超えたカバーってワクワクします。

 

Day by day the work gets done

Day by day another war goes on

 

この曲の特徴的な「デイバイデイ~」。大好きです。

日々こなしていく雑務。

日々迫る問題ごと。

飄々と切り抜ける。

 

ともすればもっとスケールの大きな話かも。

世界中でやまない紛争。

「我々人類はどこへ向かっているのか」と。

 

 

この曲の「デイバイデイ~」を聴けば日々をこなしていくパワーがもらえる気がします。