Life Is Party

NEW MUSIC , NEW LIFE

Summer We Know (feat. mmm)- VIDEOTAPEMUSIC

 

大阪レコ発行ってきました。

 

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初めてのVIDEOさんのライブでしたが、素晴らしかった。そして何より楽しかった。

今年の夏を振り返るようなMCのあと、この曲が始まりました。

 


もうあと少し

夏が終わる

夏を振り返る一助となる作品。

 

印象的なのは鍵盤とサックス。

暑かった今年の夏と、まだ少しだけ火照った身体を鎮めてくれるようです。

 

All will be gone 夜更けのメドウ

Skipping water and lilies

 

「全部消えてしまう。跳ねる水とユリの花々。」

メドウとはどうやら「草原」のことらしいです。

 

早くこの暑さが終わらないかと何度も思ったものですが、終わってみればそのあっけなさと淡い思い出が夏の終わりの趣深いところです。

 

 

今作の歌詞は主にゲストアーティストがそれぞれ書いたらしいですね。

どれもVIDEOさんの楽曲にマッチしまくりです。

mmm(ミーマイモ―)はシンガポールアメリカで生活をしていた方で英語は堪能なようです。

 

エマーソン北村さんもいて豪華なライブだった!

 

アンコールのfeat.折坂悠太の「Stork」も素晴らしかった。

風上へ~。

 

さよならジージョ - AL

 


とても大好きな曲。

この曲の草稿というか原型にあたる曲を長澤さんがソロで歌われていたのを最近知りました。しかも15のときに書かれたとか、、、。

事実かどうかは定かではありませんが。

 

小山田さんと長澤さんは「会いにいくよ」の歌詞にもある通り、性格は似ていない二人だけど、やっぱり根底にある考え方だとか、ピュアさはかなり共通してるんじゃないでしょうか。

 

みんな 知ってるフリをする

みんな 「しょうがない、忘れなよ」

っていう顔をする

 

この曲のこの歌詞。すごくドキッとします。

いつかのライブで小山田さんがこの部分をすごく熱を込めて歌っていたことがありました。叫びにも似た感情の爆発でした。

 

いわゆるサイレントマジョリティーですよね。

聴き終わって二人の純粋さに胸が苦しくなったのを覚えています。

 

 

先日の小山田さんのブログにはこうあります。一部を抜粋します。

僕はズレているところがある。それは良いことも悪いこともある。そこを歌いたい。

 

これを読んで僕はなんとなく合点がいきました。

「なるほど。小山田さんのズレたところに惹かれているんだなぁ。」という風に。

 

小山田壮平バンドのライブが近づいてきて、ワクワクしているところですが、ALの今後も気になって仕方がありません。

長澤さんもしばらく忙しそうだし、年内の動きはないものだと言い聞かせてます。(笑)

Feather - Nujabes

 

 

永遠に続いていくかのような気分になります。

繰り返されるピアノのフレーズが無限に続く螺旋階段のように思えたその時、何の前触れもなく音が鳴りやみます。

初めて聴いたNujabesは間違いなく今まで聴いたことのない音楽でした。

 

この曲のサンプリング元はYusef Lateefの「Love Theme From The Robe」。

 


2:00くらいからの部分をサンプリングしているようです。

幾分かテンポを早めたアレンジをしていますが、かなり印象が変わります。

 

彼の音楽はJazzy  Hiphopと形容されるそうですが、確かにそうだなと思います。

間違いなくヒップホップではあるんだけど、どこか安らぎを感じてしまうんですよね。

 

なにかを聴いたときの間隔に似てると思ってここしばらく考えていたのですが、最近これだ、という2曲が見つかったのでこの記事書き始めました。(笑)

 

 

一つ目はショパンの「ノクターン第二番」。


二つ目は「時をかける少女」でも使用されたバッハの「アリア」


 

僕が思い浮かべたのはどちらもクラシックでした。

不思議です。

 

ヒップホップのリリックがある分聴いた感じは全く違うのですが、なんだか通じるものを感じさせるんですよね。

 

Nujabesは事故で若くして亡くなっていますが、彼が遺した素晴らしい曲たちは世界中で今でも愛されているのだと思うと少しだけ救われます。

 

ありがとう、Nujabes

 

The 1975の「Robbers」とGalileo Galileiの「ボニーとクライド」

 

先日のサマソニ大阪最終日、行ってきました。

初めての夏フェスでしたが、もしかしたら最初で最後の夏フェスになるかもしれません。

 

暑すぎてね…。

 

でもね。The 1975が素晴らしすぎたのでサマソニ行ってよかった。

 

ということで今日はThe 1975の楽曲について。

The 1975の「Robbers」という大好きな曲があるのですが、この曲で歌われているのは、実在したボニーとクライドという有名な強盗カップル。

映画「俺たちに明日はない」で題材となり、その壮絶な人生は広く知れ渡っています。

 

そして、この楽曲について書くうえでもう1曲、触れておきたい曲があります。

Galileo Galileiの「ボニーとクライド」です。

 

 

ボニーとクライド

ボニーとクライド

  • provided courtesy of iTunes

 

Galileo Galileiは過去に1975の「Chocolate」のカバーをYouTube上にアップしており、ボーカルの尾崎兄ちゃんが1975を好んでいることは確かなようです。

リリースはThe 1975のほうが先なので、インスパイアをうけて制作されたのが「ボニーとクライド」ではないでしょうか。

 

 

同じ「ボニーとクライド」を題材としながら、The 1975はややシリアス調の曲。一方のGalileo Galileiは楽しげな曲です。

そして明確に異なるのは前者が第三者による物語的な視点で歌われているのに対し、後者はボニー、つまり女性側の視点で歌われているところ。

 

そのせいもあってか、前者では「二人が互いにどう惹かれあっていたのか」というテーマを感じる一方、後者では駆け抜けてきた二人の生きざまを振り返るような、そんな曲なのかなと思います。                                                  

 

それぞれの曲で印象的な歌詞を挙げます。

 

Now if you never shoot, you`ll never know

And if you never eat, you`ll never grow

 

二人が離れるべきか。しかし離れたところで自分たちに未来はないのだと悟っているのでしょうか。

二人の関係を象徴するような歌詞です。

共依存なんて言葉はありますが、この言葉はなんとなくこの二人には似つかわしくない。

冒頭でも

God only knows but you`ll never leave her

とあるように、神様から授かった運命のもと二人は一つになったんだと。

 

「ボニーとクライド」の印象的な歌詞は冒頭部分。

 

通りは真っ暗だった

私たちの家以外全部

 プールに札束まいて

ゼリーの枕であなたを叩く

壊れて壊れてやった 

 

本当の二人がどんな逃亡生活を送っていたのか。

それは想像でしかないのですが、さぞ壮絶だったろうな。

盗みのために何人も人を殺した日々を楽しくも狂気的に描いているように感じます。

 

 

 そして、終盤では二曲とも二人の最期を描いています。

 

It`s much harder now the police have come

And I`ll shoot him if it`s what you  ask

But if you just take off your mask

You`d find out everyting`s gone wrong

Now everybody`s dead

 

悪魔と杯交わすたびに

暗く短く翳りゆく夜

あなたの車に乗って逃げ出して

後部座席に寝転んで見上げた窓

流れてはしゃぐ高速の光

薄目でみながら言葉を探していた

もう戻れない、取り消せないと私に怒鳴り

責めているんだと感じたけど

そんなのわかってる  自分の生き方だったんだ

 

仲間たちを次々に失っていき、警察の激しい追跡のなか、二人は何を思っていたのか。

どちらの楽曲とも最期の瞬間までは描いていませんが、二人の生きざまを題材にした歌として注目し、比較してみるとなかなか面白いです。

 

 

 

ちなみに「Robbers」の最後で

You look so cool

という歌詞がありますが、「cool」の部分は「cold」と歌っているようにも聞えます。

マシューは絶対ダブルミーニングを意識して「cool」という単語を用いたんだと思いますが、表立ってバッドエンドにすることはしなかったのかなと思います。

あくまで数奇な人生のもと寄り添いあう二人を描きたかったはずですし。

 

あと最後に。

「ボニーとクライド」のremix ver.がGalileo Galileiのラストアルバムに収録されているのですが、個人的にはそちらをオススメします。

パワーアップしているので。

 

長くなってしまった。

どちらも大好きな曲です。

荊にくちづけを - キリンジ

 

荊にくちづけを

荊にくちづけを

  • KIRINJI
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

 

陽気で楽しい。心躍る大好きな曲です。

 

"Hold on!"  風の声を

お前は張り切って逃げた

どこまでも緑は海原のよう

 

 「立ち止まれ!」という風の声を振り切って壮大な旅にでる。

旅人は眼前に広がる大地を大海原に喩え、自らの旅立ちを祝福しているように思います。

 

The dawn is so far away

光を探して影と踊る旅

 

お洒落。

夜明けはまだまだ先だけど、その時が来るまで踊り明かそう。

そんな風にして毎日を繰り返していけたらきっと楽しいでしょう。

 

The dawn is so far away

月に吠えて 夜を越えるがいい

You don't mind anyway

傷だらけの誇りと

 

「吠えるがいい」は泰行さんらしい言い回しを感じます。

傷だらけの誇りは、荊の中を突き進んでいる勲章ということで、若干の青くささは感じますが、その無謀さがいいです。

 

You don't care anyway

荊にくちづけを

 

キリンジがこの曲のタイトルを「荊の中を突き進め!」みたいなクソださタイトルにすることは万に一つもないでしょうが、「くちづけを」と名付けるセンスは流石だなと思います。

 

 

Darling - Real Estate

 


 

バンド名がReal Estate(不動産)なのは面白いところですが、

 

この曲は聴くものを心地良いスパイラルに誘います。ギターのアルペジオと鍵盤の浮遊感漂う音のハーモニーがたまりません。

 

簡単には出せない脱力感。熟練されています。

 

Impatiently

As I wait for you

 

「もどかしい、君を待つ間は。」

 

この曲の中では何度も何度も出てきます。

脱力系ソングで気怠げな声だけど、恋人への熱い思いは脱力してません。

 

静かな情熱がこもった曲です。

 

MVのお馬さんはシュールですが、途中の鳴き声はMV限定なのであしからず。

 

Carry Me Ohio - Sun Kil Moon

 


 Sun Kil Moonの『Ghosts of The Great Highway』というアルバムから「Carry me Ohio」。

 

ボーカルのMark Kozelekの声がすごくいい。

 

哀愁、郷愁をまとうこの声はこの曲にピッタリすぎます。

 

My open eyes the lightning storm

The tortured mist felt soft, felt warm on my face

 

「見開いた僕の目と雷雨の嵐。苦痛のはずの霧は僕の顔に柔らかく、温かく触れた。」

 

Craving dreams

A million miles ago you see

And the star that I just don`t see

Anymore...

 

「渇望する夢。100万マイルも前に君が見た星は、僕にはもう見えない。」

 

 

Sorry for

Never going by your door

Never feeling love like that

Anymore

 

「ごめんね。君の家を訪ねることもしないで。あの頃のように愛することができなくて。」

 

 

曲の題名が意味するところは、「遠く離れた愛する人が住むオハイオへ」。

ではなく、「愛する人がまだ居た頃のオハイオへ、時間と空間を超えて連れて行ってほしい」、そんな歌ではないでしょうか。

 

歌詞からはもう叶わない恋だということがなんとなく伺えます。

 

 

行ったこともないアメリカの大地だけど勝手に思いをはせます。

アメリカの州の名前ってどれも一回は聞いたことあるものばかり。

 

ジョン・ケルアックの「オン・ザ・ロード」ではホーボーたちがアメリカの地を転々と渡り鳥のように旅していました。

耳にはなじみ深いけど、行ったことがないからすごくあこがれがあります。

 

 いつかルート66でも横断してみたいなぁ。