Life Is Party

NEW MUSIC , NEW LIFE

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

至上の人生 - 椎名林檎

椎名林檎の歌の世界観とか、奇才っぽさ(実際に奇才)って最初は敬遠してしまう人は結構いると思うのですが、僕もそうでした。 当時中学生の僕には、歌いかたと立ち振る舞いが色っぽくて刺激が強すぎて何かいけないものを見てるような気がしたのも、あまり聴…

水とテクノクラート - キリンジ

コード進行がえげつない、らしい曲。僕はよくわかりませんが。 コードのことがわからなくても大衆的なヒット曲とは明らかに違うものがあるのが、何となくわかります。 起伏が激しい感覚です。 奇想天外、奇天烈、とにかく他とは毛色が違う。 なんだか若さを…

Sally - 秦基博

2015年発売の5thアルバム『青の光景』のラストトラック。 発売当時、GLOBAL WORKのCMソングに起用されていました。 そのCMが大好きで、この曲もフルver.が出るのを待ち望んでいました。 これがそのCMです。 「旅」が一つのテーマとなるような曲なので、旅…

茜 - 折坂悠太

ギター一本とその声だけで織りなすこの世界観よ。 いつ聴いても惚れ惚れします。 ピリッとした空気と悠然と流れる鴨川、そして折坂悠太。 この場に居合わせた人たちが羨ましい。 歌っているのは鴨川の東側の河川敷でしょうか。 となると太陽の位置からして夕…

Rock and Sing - Big Thief

個人的に好きなバンド名第一位のバンド、Big Thief。来年5月の来日が決定しています。 「大泥棒」の意味でいいのでしょうか。 名前からしてハートを鷲掴みにして奪っていくような音楽を奏でてくれそうなバンド。 「カリオストロの城」でルパンがクラリスのハ…

インディゴ地平線 - スピッツ

スピッツのライブ抽選に当選して嬉しくなってスピッツを聴き返してるところです。 この曲はスピッツで3番目くらいに好きな曲。 イントロの何とも言えない全能感が最高。 歪みを消された 病んだ地獄の街を 切れそうなロープで やっと逃げ出す夜明け 寂しく長…

Watching The Wheels - John Lennon

ジョン・レノンという巨人を前にするといつもみたいに気になる歌詞を取り上げて和訳したり、解釈を試みたりという気にはなれない。 ネット上にある一般的な和訳に関して自分なりに「ここはそういう意味ではないんじゃないか」なんて思ったらその限りではない…

午後 - chelmico

この曲聴くとなんかの映画が頭のなかにボヤっと浮かぶのですが、思い出せない。 この曲の「テレ ↑ テレ ↓ テレ ↑ テレ ↓ ...」っていうリフレインに似たサントラが何かの映画にあった気がしてならないのです。 いつか思い出したい。 飲み干す 缶ジュースと …

Man We Was Lonely - Paul McCartney

邦題だと、「男はとっても寂しいもの」という曲です。 でもこの訳にケチをつけますと、「寂しい」と「孤独」は違うぞ、ということです。 人によっては「孤独」=「寂しい」ではないと思うので。 この歌の内容からしても、これを踏まえたうえで訳すとシックリ…

PLANKTON - 甲田まひる a.k.a. Mappy

ウン・ポコ・ローコ 甲田まひる a.k.a. Mappy ジャズ ¥250 provided courtesy of iTunes 甲田まひるはモデル、そして俳優でもあり、ジャズピアニストでもあるという多才な18歳。 Instagramのフォロワーはなんと12万越えです。 昨年リリースされたアルバム『P…

ロックンロール - くるり

くるりの曲のなかで一番好きな曲で、「ロックンロール」という言葉が題名に入る曲の中でも一番好きな曲。 2018年の森、道、市場の最終日、ザーザー雨が降りしきる中で水たまりに足を突っ込んでくるりが出てくるのをじっと待ってました。 6月だけど雨が身体…

Race for the Prize - The Flaming Lips

唐突な新着に興奮しました。 携帯の通知に「"Race for the Prize"を投稿しました。」って来るんですから、そりゃあ興奮します。 "The Soft Bulletin"がリメイクされてリリースになるそうです。 イントロとともに大歓声とも怒号とも区別のつかない人々の叫び…

Little Italy - Stephen Bishop

最近見つけたお気に入りの曲です。 軽やかなダンシングソング。 "Little Italy" はアメリカのマンハッタンにあるイタリア地区の名称のこと。 Can't you hear the parade? Somebody's calling my name 「パレードの音が聞こえるかい?誰かが僕の名前を呼んで…

明日のラストナイト - 長澤知之

日毎、仕事、悩み事 夜毎、小言、泣き言 誰かのパッシングライト 反対車線の揉め事 続いてく日常のなかの不平、不満。 後ろからせかされるように責められるようなこともある。 「反対車線の揉め事」は「対岸の火事」みたいなニュースで流れる事件とか。 赤と…

ロードムービー - 東郷清丸

かつてこんなに太々しいジャケットがあっただろうか。 もうインパクトがすごい。 そしてギャップもすごい。 このアルバムのリード曲がこちら。 ジャケットと内容の乖離。 若干MVもふざけている感じが否めませんが、目を閉じて聴けば大丈夫。 この妙に色気が…

じょじょ - サンフジンジンズ

サンフジンズはユニコーンの奥田民生氏とくるりの岸田繁氏とSAKEROCKの伊藤大地氏によるバンド。 おっさんバンド。 それもかなり濃ゆい熟したおっさんバンド。 「くるり」という言葉が、数えるのが面倒なくらい登場するこの曲はふざけているようですけど、人…

Go Outside - Cults

1回聴いてしまえば、次に聴くときにはもう一緒に口ずさんで歌うことができるポップで親しみやすい曲です。 漂うようなドリーミーな感じもありますが、まだ太陽がでてるうちに聴くといい心地にしてくれると思います。 雑多な人混みの街中でも、芝生に寝転が…

Atoms for Peace - Thom Yorke

Radioheadについては特に詳しいわけでもなく、好きな十数曲はずっと聴き続けているといった距離感なのですが、Thom Yorkeのソロ活動については更に疎いです。 何度か聴いてみようと思うものの、毎度そのアンダーグラウンドすぎる世界観に打ちのめされてしま…

8cmのピンヒール - チャットモンチー

8cmのピンヒールってめっちゃ高いじゃん、って高校生のときにそう思いながら聴いてました。 好きな人に思いを寄せるほど背伸びする気持ちと、一心不乱で無我夢中の恋を歌った曲なのかなと思います。 月を見て 綺麗だねと言ったけど あなたしか見えてなかっ…

Autumn Love - Death Cab for Cutie

昨年リリースのアルバムより、秋のラブソングです。 印象的なギターのフレーズ、「テレッテッテー」がお気に入りの曲。 紅く燃える紅葉のような恋です。 Deeper than the deepest of conections 深まっていく秋に伴って深まっていく愛。 こんなこと書いてる…

タイムライン - クラムボン

少し肌寒くなってきました。 日が暮れるのも早くなった。 学校終わり、夕焼けに目を奪われつつ、この曲を聴きながら家に帰るのが最高に好きです。 SNSのタイムラインを題材にした歌。 この曲も「葉桜」という言葉が出てくるので、秋の歌ではないのですが、、…

Meli-Fali - Pepe California

楽しいインスト曲を。 この曲はどこで知ったのやら。 お気に入りのインスト曲です。 調べてみたらこのバンド、なんと日本のバンドでした。 完全に北欧かどっかのインストバンドだと思ってた…。(笑) ライブ映像に高知県でのものがあったのでまさか!?と思っ…

So Far Away - Carole King

音が少し粗いのがむしろいいです。 味があるとはこのこと。 ローファイが似合う曲と言ったら失礼かもしれませんが、remasterバージョンが出てもきっとオリジナルを聴いてしまうと思う。 この曲の温度感はディジタルの素っ気ない音では十分に表現できないだろ…

Teenage Dirtbag - Wheatus

ONE DIRECTIONによるカバーのライブ映像がYouTubeにあるので結構有名な歌だと思います。 でもWheatusについては全然知らないんですけど…。 僕がこの曲を知ったのはPhoebe Bridgersから。 ( the Nationalの来日公演のゲストアクトに決まりました!) 彼女によ…

月夜の散歩 - エレファントカシマシ

今週のお題「○○の秋」 段々と過ごしやすい気候になってきました。 「散歩の秋」としましてこの曲をチョイス。 「春の風」という言葉が出てくるくらいなので春の歌なんですが、春も秋も気温は似たものだと思うのでご愛嬌ということで。(笑) この曲を知るまで…

Anyone Else But You - The Moldy Peaches

この曲ってラブラブで熱々なカップルの歌ですけど、かなり淡々とした歌いぶりです。 でもそこがいい。 アツアツの歌詞とドライな歌唱でいい温度になってると思います。 単調なリズムとメロディーは平凡で穏やかに続いていく幸せそのものです。 デュエット曲…