Life Is Party

NEW MUSIC , NEW LIFE

Anyone Else But You - The Moldy Peaches

この曲ってラブラブで熱々なカップルの歌ですけど、かなり淡々とした歌いぶりです。 でもそこがいい。 アツアツの歌詞とドライな歌唱でいい温度になってると思います。 単調なリズムとメロディーは平凡で穏やかに続いていく幸せそのものです。 デュエット曲…

夜が明けたら - きのこ帝国

the radio dept に続き、きのこ帝国。 この曲が収録されているデビューアルバムでは「憎しみ」の感情が見え隠れします。 このアルバムのリリースに際したインタビューではボーカルの佐藤千亜紀さんはある時期に嫌いな人に向けて歌詞を書いていたそうです。 …

Heaven's on fire - the radio dept

北欧スウェーデンのバンド、the radio dept。 シューゲイザーにカテゴライズされるバンドですが、シューゲイザーにあるアンダーグラウンドなムードを纏ってはいません。 シューゲイザーのいいところを取りつつ、ポップサウンドを融合させて、無二の音楽像を…

Walk on the Wild Side - Lou Reed

先日の全感覚祭in大阪行ってきました。 七尾旅人さんがこの曲を日本語でカバーしていました。 思い出したようにこの曲を検索しましたが、やっぱり陽気な気分になれる曲です。 和むベースライン。 BPMは早歩きならちょうどいいスピード感。 それにスキャット…

I'll be - Mr.Children

ミスチルのなかで1,2を争うくらい好きな曲です。 個人的には「終わりなき旅」よりも人生に活力を与えてくれる曲です。 泥臭い人間の不器用さも織り込んだ人生賛歌という風です。 乾きを癒せない砂漠のように なんだって飲み込んでしまえる この曲を聴きまく…

Settle For Less - Keath Mead

くぐもった録音に浮遊感と森の中をさまよい歩いているような感覚を覚えます。 柔らかくて心地良いです。 Keath Meadはアメリカのミュージシャンです。 長髪イケメンでスラっとしていて、なおかつ文学好きという...。 彼の音楽、特にこの曲が収録されているア…

『舟を編む』オリジナルサウンドトラック - 渡邊崇

学生身分なのをいいことに、夏休みの平日は本を読むか映画を見ています。 三浦しをんさんの原作「舟を編む」をもとに製作されたこの映画。 すごくほのぼのする人間ドラマという風で、大好きな作品です。 宮崎あおい好きの僕が好きにならない理由はないし、ど…

燃え殻 - 馬の骨(堀込泰行)

「スウィートソウル」に続いて、堀米泰行さんのラブソング。 馬の骨はキリンジ所属時代の堀米泰行のソロプロジェクトの名前です。 現在は本名で活動されています。 そむけた視線の 向こうへ何か糸口を 追いかけているんだ 別れ際の二人の視線のかけひき。 別…

スウィートソウル - キリンジ

キリンジの曲の中で一番ジワーッと染みる曲です。心の奥深いところにジワーッとね。 真夜中が今 その目を覚ます 月は静かに 僕らはただ こうして歩こう 満たされるまで 高校のころ、日の出直後の田んぼ道を自転車漕ぎながらこの曲を爆音で流したことがありま…

その窓をあけてくれ - 小山田壮平

たしか Predawnの10th Anniversary Live、そして昨年の弾き語りツアーで聴いて以来、ソロ曲の中でも大好きな曲です。 この曲は愛する人に向けた歌というより、青春時代の恋と友情を歌った歌だと思います。 andymoriを経てもなお、小山田さんが青春を想い起こ…

坂道 - 折坂悠太

大傑作、『平成』の冒頭を飾る超名曲。 僕にとっては折坂悠太の曲の中でぶっちぎりに大好きな曲です。 坂道 折坂悠太 J-Pop ¥250 provided courtesy of iTunes この曲を聴くことで得られる高揚感たるや。 イントロのピアノの九つの完璧な音階の組み合わせに…

de mão dada - letuce

いつかのお洒落な雑貨屋さんでかかっていた曲。 すかさずShazamを起動してダウンロードしました。 シンプルにお洒落。 MVもかなりチャーミング。 歌詞はどうやらポルトガル語のようで、さっぱりわからないです。 タイトルの意味は「手をつないで」という意味…

三月の雨 (Águas de Março) - Antonio Carlos Jobim

九月になりました。 二年前の九月末のPredawnのライブ。アンコールでこの曲が歌われました。 Predawn曰く、「ブラジルでの3月は日本での9月に相当する」のだそうです。 それから僕は9月になったらこの曲をプレイリストに入れて雨を楽しむのです。 ありが…

Open Water - The Saint Johns

どこでこの曲に出会ったのか全く覚えはありませんが、とてもお気に入りの曲。 The Saint Johnsは男女のユニットらしい。 それくらいしか知らない…。 この曲はすごく力強いし、綺麗。 決して美声というものにカテゴライズされる声ではないけど。 二人の声のア…

砂漠の流刑地 - ふくろうず

だんだん だんだん変になる この歌詞に従い、だんだんとMVもぶっ壊れていきます。 ボーカルは倒れてるし、ドラムの人はクリームまみれ、そして一人いなくなっている。 楽器も壊れまくり。 最初のほうから一気に飛ばして動画の最後に行くと笑っちゃいます。 …

馬市 - 折坂悠太

このMVの監督は折坂美帆さん。 『あけぼの』のクレジットには「写真」で折坂麻理江さんの名があります。 結婚もされている上に、お姉さんがいるそうなので、どちらかが奥さんでもう片方の方はお姉さんかなーなんて妄想しました。 にしてもアーティスティック…

Summer We Know (feat. mmm)- VIDEOTAPEMUSIC

大阪レコ発行ってきました。 初めてのVIDEOさんのライブでしたが、素晴らしかった。そして何より楽しかった。 今年の夏を振り返るようなMCのあと、この曲が始まりました。 もうあと少し 夏が終わる 夏を振り返る一助となる作品。 印象的なのは鍵盤とサックス…

さよならジージョ - AL

とても大好きな曲。 この曲の草稿というか原型にあたる曲を長澤さんがソロで歌われていたのを最近知りました。しかも15のときに書かれたとか、、、。 事実かどうかは定かではありませんが。 小山田さんと長澤さんは「会いにいくよ」の歌詞にもある通り、性…

Feather - Nujabes

永遠に続いていくかのような気分になります。 繰り返されるピアノのフレーズが無限に続く螺旋階段のように思えたその時、何の前触れもなく音が鳴りやみます。 初めて聴いたNujabesは間違いなく今まで聴いたことのない音楽でした。 この曲のサンプリング元はY…

The 1975の「Robbers」とGalileo Galileiの「ボニーとクライド」

先日のサマソニ大阪最終日、行ってきました。 初めての夏フェスでしたが、もしかしたら最初で最後の夏フェスになるかもしれません。 暑すぎてね…。 でもね。The 1975が素晴らしすぎたのでサマソニ行ってよかった。 ということで今日はThe 1975の楽曲について…

荊にくちづけを - キリンジ

荊にくちづけを KIRINJI J-Pop ¥250 provided courtesy of iTunes 陽気で楽しい。心躍る大好きな曲です。 "Hold on!" 風の声を お前は張り切って逃げた どこまでも緑は海原のよう 「立ち止まれ!」という風の声を振り切って壮大な旅にでる。 旅人は眼前に広…

Darling - Real Estate

バンド名がReal Estate(不動産)なのは面白いところですが、 この曲は聴くものを心地良いスパイラルに誘います。ギターのアルペジオと鍵盤の浮遊感漂う音のハーモニーがたまりません。 簡単には出せない脱力感。熟練されています。 Impatiently As I wait f…

Carry Me Ohio - Sun Kil Moon

Sun Kil Moonの『Ghosts of The Great Highway』というアルバムから「Carry me Ohio」。 ボーカルのMark Kozelekの声がすごくいい。 哀愁、郷愁をまとうこの声はこの曲にピッタリすぎます。 My open eyes the lightning storm The tortured mist felt soft, …

Heaven - Petal

Petalはアメリカのシンガーソングライター、Kiley Lotzによるソロプロジェクトです。 FazerdazeやSnail mail、Julien Bakerなど女性SSWにハマっていた時期がありましてPetalもその一人です。 『Shame』は2015年にリリースされたアルバムです。 この「Heaven…

ざわめき - 折坂悠太

会いましょう きびの葉を潜って ざわめき 折坂悠太 J-Pop ¥250 provided courtesy of iTunes 個人的に、「芍薬」の影に隠れてその良さに気づかないでいた曲です。 夕立に両の手を洗う 家々を分かつこの道で 誰となく歌い始める 夕焼けの赤に染まる街で、誰か…

くすりをたくさん - 大貫妙子

ランタンパレードの「甲州街道はもう夏なのさ」からたどり着いたこの曲。 ゾッとするような歌詞に陽気なメロディー。 クセになります。 狂ってるのは君だけじゃない 入りからもう大分おかしい。 まず何よりもこの曲が狂っています。 この節からは危うさしか…

Halfway to Heaven - POP ETC

Galileo Galileiがプロデューサーに迎えたことで知られるPOP ETC。 ボーカルのクリス・チュウは日本から大きな影響を受けていると語っていて、Twitterでも日本人に向けてのメッセージを日本語で投稿する親日家です。 それだけでも親近感が湧いて、応援したく…

霊魂の涙 - 吉田省念

吉田省念さんはくるりの元メンバーで、現在はソロのシンガーソングライターとして京都で活動されている方です。 最近は奇妙礼太郎さんのアルバム『More Music』にも参加されています。 なにより声が大好きです。 すごく落ち着く。 爽やかなメロディー。 そし…

Your Queen is a Reptile - Sons of Kemet

こんなに心が湧き踊る、カッコイイ、楽しいジャズがあったとは。 サックスとチューバとツインドラム。 シンプルだけど、ドラムのビートとサックスのお洒落な響きと息遣いが耳を惹きつけて離さないです。 それに、曲のどっしりとしたボリューム感を成すチュー…

平成 - 折坂悠太

祝!月9主題歌の抜擢。オーリーおめでとうございます。 令和に突入して二ヶ月経ちましたが、この曲はずっと聴き続けています。 この曲はまさに平成の鎮魂歌のようなイメージと、来たる令和時代の幕開けに祈りを込めるようなイメージを抱きました。 『平成』…