Life Is Party

NEW MUSIC , NEW LIFE

日本の音楽

進水式 - KIRINJI

新学期や何かの始まり、大事なときに思い出したように聴く曲です。 弟の脱退後の新生キリンジの誓いの曲だと思います。 超名曲。 ためらわずロープを切って 海に放っておくれよ 新しい船を 見慣れぬ船 君の手でロープを切って そして名付けて欲しい 美しい船…

抱擁 - 折坂悠太

ここ数日の間、以前に増して折坂悠太にハマっています。 先日、『うたのゆくえ』に行ってきました。 特別な編成の折坂悠太(重奏)を見ることができました。 (合奏)よりもピアノやストリングスが多めで演奏はまろやかな感じでした。 『平成』からはもちろ…

夏が来た! - キャンディーズ

まさかキャンディーズの曲について書くとは自分でも驚きです。 この曲、なんだか少し文学的で驚きました。 緑が空の青さに輝いて 部屋のカーテンと同じ色になっても 少し何かが違うのは きっと生きてるからだろう なんて考えて なぜか君に会いたい 思いがけ…

アタタカイ雨 - 富田ラボ

なんだか日中はポカポカ暖かくなってきました。 春の陽気の中、ふと頭に流れてきて思い出した曲です。 富田ラボはキリンジを聴いていたころに自然と聴くようになりました。 勝手に思い出しておいて何なんですが、少しさびしさの残る曲です。 別れの季節でも…

輝く飛行船 - AL

聴くたび、涙腺が刺激されるALの曲です。ALの曲で一番好き。 輝く飛行船 AL ロック ¥250 provided courtesy of iTunes この曲は小山田さんのソロ曲からバンドの曲になったそうです。 ノスタルジアの巨匠(個人的見解)である小山田壮平の屈指の名曲だと思…

兄弟 - andymori

兄弟、兄弟、兄弟、兄弟、、兄弟~! この歌の歌詞の全てが好きです。 小山田さんの人を想う心が全面にあらわれた曲だと思います。 真っ直ぐな表現者に胸打たれます。 疑った昨日も 憎みあった昨日も 過ぎた夢じゃないか 兄弟 目をみてくれよ 信じあえた昨日…

小山田壮平の人間臭さ

小山田さんの書く歌には人間臭さがあります。 愛しいほど素直で、グサッと刺さるのです。 人間臭さを表す代表的なものに嘘があると思います。 嘘は言葉を操る人間しかつきません。 嘘をついたことのない人はそうそういないでしょう。 そして、嘘は多くは自分…

『ソウルセラー』- 長澤知之

長澤知之の最新アルバム『ソウルセラー』出ました。 表題曲の「ソウルセラー」、すごくいい。 胸の奥でくすぶっていたあの日の炎 掌でずっと守ってきた光 それだけでいいと高速バスに飛び乗って 夢を見て一人眠ったラブホテル 本当に、僕が思う長澤さんらし…

虹 - 王舟

電気グルーブの音源の回収に関して少し音楽業界が議論に揺れていますが、僕も音源の回収は反対です。 この動きへの賛同の意をこめて… そして、王舟の新アルバム発売決定の知らせの歓喜も織り交ぜてこの曲を。 この曲は王舟による電気グルーブの「虹」のカバ…

鳥 - 折坂悠太

昨日、『道』について書いていた時、『たむけ』を聴き直して「あー、この曲もいい」となった曲です。 大きな男が泣きわめく 型を震わせ唾飛ばし 息もできない暗闇を 水面目指して泳ぎだす 若い女が諦める 髪をまとめて息をつく 思いがけない年月が 地上めが…

道 - 折坂悠太

祝!CDショップ大賞受賞。 僕の一番好きな折坂悠太の歌はこの曲です。 この曲ほど散歩や旅中の歩きが捗る曲は僕が知る限りありません。 MVがひたすら歩き回っている作品なので、歩いていると自分がMVの主人公になったみたいで楽しくなります。 曲の中…

Beauiful Girl - Gateballers

Gateballers、最近聴くようになりました。 何といってもGateballersは良い音を鳴らします。 ゆらゆら浮遊感の漂う、夜の散歩にピッタリな曲です。 ちょっと変わっていて、ユニークな歌詞も好きです。 ビギナーズラックと程よい手相でこの世の闇を照らせ 追い…

「Disco」と「 天気予報 」

ミツメについて、もう二つある超名曲も書かなきゃと。 耳が気持ちいい。このイントロでご飯一杯いけますね。 ギター、ベース、ドラム、ボーカルの完璧な調和を感じます。 イヤホンで聴くとなおさら。 踊り続ける青春を歌っている曲だと解釈しています。 この…

煙突 - ミツメ

ミツメの超名曲だと思っています。 陸橋にさしかかったとき ミラーに映ったのは 髪の長かったころの君だったような この歌詞が映し出す情景のエモさといったらもう。。。 僕はこの2行に、青春の儚さのようなものを感じるのです。 オイルにまみれて泥だらけ …

GO BACK TO CHINA - くるり

くるりは大好きな曲が沢山ありますが、ライブで聴いて一番テンションがあがるのはこの曲ですね。 無茶苦茶な、ハチャメチャな曲。 曲の入りからもう痺れます。 ジャポネミクスチャー 妖怪変化 常に変わっていく百鬼夜行 この歌詞は意味がわからないですが歌…

リツキ

そろそろ時間だろ 家を出、あの理想郷へ 音楽系ラジオ番組のSCHOOL OF LOCKが企画している未確認フェス。 その前身の閃光ライオットでは、若かりしGalileoGalileiやねごと、YeYe、あとは関取花ちゃんなど(僕が聴くのはこれくらい…)が出演し、そこからミュ…

長澤知之

孤高の天才と言われる長澤さん。 聴き始めたころは「それはちょっと言い過ぎですよ」と彼を軽んじていましたが、本当にその言葉の通りだと痛感しているこの頃です。 小山田壮平と同じように音楽を生業にすべく生まれた人だと、本当にそう思いました。 爪弾く…

Work - Bird Bear Hare and Fish

Galileo Galileiが「終了」して、2年くらいでしょうか。 最終的なGalileo Galilei のメンバー3人に新たにギター、DAIKIを加えてBird Bear Hare and Fish として再び帰ってきました。 そしてデビューアルバム『MOON BOOTS』にい〜い曲が収められていました。 …

君が思い出になる前に - スピッツ

ミスチルのことを書いたらスピッツのことも書きたくなりました。 スピッツの一番好きな曲は「君が思い出になる前に」なんです。 あの日もここではみ出しそうな 君の笑顔を見た 水の色も風の匂いも変わったね 草野さんの詩は独特。 それ故に惹きつけられます…

「君が好き」ー Mr.Children

君が好き 僕が生きる上でこれ以上の意味はなくたっていい ラブソングがたくさんあるミスチルですが僕はこの曲が大好きです。 あの桜井さんがこの曲のサビで、この潔いほどストレートな表現をすることに愛着がわきます。 でもこの曲の良さは他のところにも。 …

投げKISSをあげるよ-andymori

andymori にハマりだしたときは、いろいろあって自分が荒んでいたときで、週に何度か消えてしまいたい気分に襲われるような日々でした。 嫌なこと考えだしたらなかなか収まらない性分で、かなりこじらせていました。 それなのにこの曲聴いたらすっと心が軽く…

秋はGUIROを聴こう

名古屋のバンド、GUIRO(ギロ)。 8月に岡崎で開催されたリゾームライブラリーに帰省がてら行ってきたのですが、そこで初めてGUIROを見ました。 前情報なし、一切聴いたことはなかったバンドでしたが、すぐにその音楽の虜になってしまいました。 終演後には…

カクバリズムのニューカマー、mei ehara

ceroや、キセル、SAKEROCKなど個性的な音楽を奏でるミュージシャンを擁するインディーズレーベルのカクバリズム。 昨年2017年の秋に新たにmei eharaがアルバム『Sway』を同レーベルからリリースし、ミュージシャンとしてデビューを果たしました。 このアルバ…

王舟 Oh Shu

今日は王舟という名前で活動するミュージシャンを。 本名です。中国は上海の出身で、8歳の頃に日本に来て以来ずっとこちらにいるようです。 となると中国語詞と日本語詞どっちで歌うんだ?となりますが、大体英語詞で、何曲か日本語があります(笑) まず、You…

友とコーヒーと嘘と胃袋 - Mr.Children

Mr.Children、(以下、ミスチル)の「Q」というアルバムに『友とコーヒーと嘘と胃袋』という曲があります。 何を隠そう、僕にも3年間くらいミスチルばっかり聴いていた時期がありました。 ミスチルはシングル曲は言わずもがな、アルバム曲を聴けば聴くほど味…

キリンジ入門

キリンジと言えば去年のLINE MUSICのCMで、のんさんが『エイリアンズ』のカバーを披露し、世間一般にも知られるようになったと思います。 www.youtube.com 問題はそこからどれだけの人がキリンジを深堀りしていったかということです(笑) 僕がキリンジを認…

雨のサニーデイサービス

2018年、今年の森、道、市場は行くことができました。 蒲郡は僕の地元の近くなんですが、こんな素晴らしいフェスが実家の近くで開催されるのはとても嬉しいです。 出店も他に例のないくらい沢山あって本当に楽しいイベントですよね。 ごはんも美味しいものば…

すごいぞ、折坂悠太。

今年の夏は折坂悠太に魅了されました。 各地のイベントや夏フェスで彼を見かけて気になった人も沢山いることでしょう。 彼、物凄くクセの強い個性を持っています。 言葉のチョイス、音楽の多様さ、特徴的な歌唱。 この4曲、聴いてみてください。彼の面白さ…