キャノンボール - 中村一義
中村一義さんの良さがやっとわかってきました。
きっかけは大阪のBIGCATの20周年記念イベントでした。
小山田さんが出演するというので飛んでいきましたが、中村さんのパフォーマンスがもー、素晴らしいこと。
すこし予習していきましたが、ハマりはしないかなーっと思ってました。(笑)
最近のヘビーローテーションはやはりこの曲。
そんなにさ、 喋んなくたって
伝わることもあんだろう
僕は死ぬように生きていたくはない
僕は死ぬように生きていたくはない
「死ぬように生きる」というのは自分を押し殺してロボットみたいに淡々と毎日を過ごすことのような気がします。
やりたいことをやっているか?
人のために生きて自分が消耗するような日々を送っていないか?
そういう風に思っているとき、この曲にはハッと気づかされます。
この一生を全うしなければ。
そこで愛が待つゆえに
愛が待つゆえに
そこで愛が待つゆえに、僕は行く
中村さんの歌い方ってちょっと変わってますよね。
イメージとしては鼻息がかった声みたいな。
敢えてしっかり発音しない歌い方をしているような気はします。
はじめは抵抗があって、んーって感じでしたが、これが段々とクセになってくるんだ、、、。
「愛が待つゆえに」という表現もなかなか独特です。
70`s、80`s、90`sだろうが
今が二千何年だろうが
死ぬように生きてる場合じゃない
「 生きていたくはない」から「生きてる場合じゃない」へ。
ちょっとだけが決意の強さの具合が大きくなっている気がします。
微妙なニュアンスの違いですが、ここを「生きていたくはない」としないのには、こだわりを感じます。
時代がどうだろうと「死ぬように生きてる場合じゃない」です。
最高築ver.のゴチャゴチャ感。
人多すぎて何がなんだか(笑)
中村さんカッコイイよ。