ウサギのバイク - スピッツ
あったかい春の日に最近聴いている曲。
最初は歌がなかなか始まらず、こういう曲なのかなと思いましたね。
ウサギのバイクで逃げだそう
枯れ葉を舞い上げて
優しいあの子も連れて行こう
氷の丘を越えて
僕はスピッツの歌詞に関しては半ば理解を諦めているところがあります。
ウサギのバイクがなんなのかも分かりませんでした。
この記事を書くにあたり、YouTubeを見ていたら「ラビット」という二人乗りできるバイクが前にあったというコメントがありました。
なるほど、と。
となるとこの曲は「逃避行」の歌なんでしょうか。
僕が気になるのは「優しいあの子」という第三者。
三人乗りは危ないよね、、、
人じゃないかも知れないですよね。
草野さんと愉快な仲間たち、みたいな。
「氷の丘」ってなんですか?
「枯れ葉」が出てきたりしているので、季節は冬なんでしょうが、「逃避行」の歌と考えると社会の風刺だったりするんでしょうか。
もうディストピア的な世界とこれから行く幸せな世界との境界が「氷の丘」だったりして…。
さわやかなメロディーでも、実は少し怖い世界を歌っていると言われる曲はスピッツには何曲かありますが、この曲もその一つかもしれないですね。
あと、最近始まった朝ドラにスピッツの新曲「優しいあの子」が流れてますね。
まるまる同じワード。
しかも、この曲のサビでは
優しいあの子にも教えたい
似すぎている。
さらには、、、
重い道を押し開けたら暗い道が続いている
めげずに歩いたその先に 知らなかった世界
「氷の丘」と似たものを感じずにはいられないです。(笑)
アルバム曲らしいアルバム曲ですが、草野さんのなかでは、大事な世界を歌っている曲なのかも…。