Life Is Party

NEW MUSIC , NEW LIFE

未来 - Mr.Children


今日はMr.Childrenの桜井さんの50歳の誕生日だそう。僕が音楽を好きになるきっかけのバンドであるMr.Childrenは、今でも特別なバンドです。

 



この曲と言えば、「ポカリ!綾瀬はるか!青春!」です。

もう15年も前のCMです。

 

名前もない路上で ヒッチハイクしている

膝を抱えて待ってる ここは荒れ果てていて

人の気配はないし 誰もここを通らないや

進入禁止だって あらゆるもの拒絶して

追い払ったのは僕だから 誰も迎えに来ない

ちゃんと分かってるって

だけどもう少し待ってたい

 

歌い始める前のハーモニカ大好きです。

弾ける瑞々しさがあります。

チェッカーズの「触れるもの皆傷つけるナイフ」じゃないですけど、周りの人の優しさを無下にしたり、気づかないで失望させてしまったり。

 

生きてる理由なんてない

だけど死にたくもない

こうして今日をやり過ごしてる

 
思春期って、自分の未来とか人生について初めてしっかり考え始める時期だと思うんですけど、 Mr.Childrenの曲はすごく同調できる曲が多いですよね。

 

「なんで生きてんだろ」という普遍的で、誰しもが一度は考えたことがあるテーマ。

「だけど死にたくない、ただやり過ごしてるだけなんだ」っていうのは、当時激しく同意してました。

 

まるで自分のことを歌ってくれているかのような気分になります。

今自分の立つ現在地はどうしようもないもので、現状は最悪。

 

歌詞は終始ネガティブなものが多いですが、最後には「先の知れた未来」や、やる気のなさそうに「横たわる未来」を変えてみせる、と。

今の桜井さんを見てると、もう音楽をするのが楽しくてしょうがないという感じが伝わってきます。

 

やっぱり、『REFLECTION』は大きな転機になった作品なんじゃないかなと思います。本当に生き生きとしていて、ライブでも相変わらず走り回りながら歌っていて。

本当にすごい人です。

日本が誇るすごい50歳のおじさんです。