Two of Us - The Beatles
家路が長く険しく感じるこの頃。
この曲の前進感をお供にすれば、帰り道が少し楽しい。
ビートルズの曲でとてもお気に入りの曲です。
バンドの終末期にポールにより作られた曲で、その掴みどころのない意味深な歌詞は単にわだかまりがあるカップルの歌とも、別れゆくポールとジョンについての歌ともとれます。
You and I have memories
longer than the road that stretches out ahead
こんな歌詞をラストアルバムで歌われたらファンは泣いてしまいます。
「目の前に伸びている道よりも長い」という表現はすごい含みがあるように感じます。
これからバンドが終わり、各々が歩む道はこれまで歩んできた道のりを超えるものになるだろうか。そんな憂いのようなものを感じてしまいます。
そういう背景を抜きにしないと寂しく感じてしまうので聴くときはメロディーに身を任せてのびのび聴きます。
この曲の名カバーは勿論これでしょう。
結構有名なカバーだと思います。
男女が歌うとまた少し雰囲気が変わります。
本格的にラブソングの様相を示してきます。
仲のいいカップル。
2人でスーパーに買い物に行って、食材買って。
「さぁ、家に帰ってご馳走作るぞ」って感じ。
いいゆるさ。
寛さんのベースがめっちゃ聞こえます。
やっぱり寛さんのベース大好きだ。
小山田さんと歌っているのは誰でしょう…。
谷口さんか、はたまた岡山さんか。