コーヒーブルース - 高田渡
最近、流れてくると散歩が捗る曲はこの曲です。
三条へ行かなくちゃ
三条堺町のイノダっていうコーヒー屋へね
このコーヒー屋さんは実際にあるそうですね。
いつか行ってみたいです。
「行かなくちゃ」っていう表現はやっぱりいいなと思います。
歌のなかだと、義務があるというより、「吸い寄せられている」みたいな意味で使われる気がします。
何かに導かれているような表現だから惹かれるんでしょうね。
井上陽水の「傘がない」では「行かなくちゃ、君に会いに行かなくちゃ」、あとはandymori の「遠くへ行きたい」でも「遠くへ行かなきゃ」って。
ねえ、熱いのをお願い
そう、熱いのをお願い
最後の一滴が勝負さ
ここの歌詞が好きです。
最後の一滴が勝負か。。。
でも、きっとコーヒーの味なんかは重要じゃないんだろうと思いました。
お嬢さんがコーヒーをいれる姿を見るのが幸せだったんだろうなと思います。
はたしてお嬢さんと高田さんに恋は芽生えたのでしょうか。
「生活の柄」で知った高田渡さん。
Wikipediaで経歴を見ましたが、ミュージシャンというより、ギターが上手なおじさん。
流れるように生きて、働いて、ときには歌を歌っていた人だったのかなと思います。
息子さんの蓮さんはミュージシャンとして活動していてお父さんのカバーアルバムを出しています。
声に渡さんの影を見ますが、自分なりの歌に仕立てられていて大好きです。
このアルバムは主要音楽ストリーミングサービスで聴けると思うので是非!