June - 優河
これから月1更新になりそうな勢いで更新をサボっています。
大学生らしく勉強に励んでおります。
僕が住んでいる地域も梅雨入りしたそう。
コロナ禍でも季節はめぐる。
「めぐる」と言えば、優河。
この曲の仮タイトルは「雨の道」だったそうです。
六月の梅雨の季節にピッタリの歌。
曲調は少しソウルっぽいような、でもシティミュージックのようでもあります。
それに加えて魔力の籠ったような不思議な音空間。
雨の散歩道で白昼夢へ誘われそうです。
さすがは魔法バンドです。ドラムには大橋トリオやPredawnなどのバックバンドを務める神谷さんがいます。
涙もそのまま 風に任せて
心のゆくまま 声をなびかせて
欠けた月には 身体を照らそう
夕闇に浮かんだ姿を愛そう
六月って祝日もないですし、五月病を引きずったまま鈍よりした日々を送ることが多いように思います。
塞ぎこんでないで散歩して心を解き放ってあげましょう、みたいな。
「夕闇に浮かんだ姿」が示すものは自分の醜いところでしょうか。
リーガルハイで岡田将生演じる羽生弁護士が「醜さを愛しましょう」と言っていたのを思い出しました。
でも僕は愛することができなくとも、醜さを自分の一部であると認めて、許して共存すればいいと思います。
戸惑いながら踊りあかすのも
悪くないでしょう
悪くないでしょう…
人生は戸惑いの連続ですが、そんな中でも毎日の営みは続いていく。
それならば、憂いは片隅に留めておいて「ダンスしようぜ、明日のために」(andymori風)。
ダンスしましょう。今を楽しむためにも。
ところで僕は雨はそんなに嫌いではないです。
そもそも家から出ないインドア人間は雨をBGMとして楽しむことができます。(笑)