ささやき女将 - 井手健介と母船
大学院に進学することにしまして、試験勉強やら研究室の雑事やらに追われています。
更新が滞りまくりですが、最近は自分の好きなミュージシャンの新リリースが続きました。
前作のセルフタイトルアルバムとは雰囲気が二周半くらい違う新アルバム。
振れ幅に驚きました。
エクスネ・ケディなる架空の人物をコンセプトに世界観を創り上げたそう。
SFとファンタジー、パロディの要素も相まって異色の風格を漂わせています。
「ささやき女将」はゑでぃまぁこんとの共作でした。
ギリギリ船場吉兆を知ってる世代ですが、いざ曲を聴くとささやき女将の要素は全然なくて笑っちゃいました。
「ささやいて ささやいて」のサビ。
ほんわか面白い。
2分過ぎたところの杖を授けられるところは、ハリー・ポッターがオリバンダ―の店で杖を手にしたときのパロディかなと思いました。
あとは砂丘と電信柱のシーンが何処か気になりました。
熊本の長部田海床路に似てるような気もしましたが、砂はこんなにないはずなので違うかなと。
井手さんが爆走するシーンも面白いです。
前作から「静」のイメージしかなかったので、ギャップ満天でした。
ジャケット写真も超イカしてますよね。
なんでも撮影やメイクを手掛けたのはカクバリズムのmei eharaさんだそうです。
mei eharaさん多才すぎて驚きます。
井手さんの新作に続いてmeiさんもアルバムをリリースされましたが、こちらも愛聴してます。
六月には小山田壮平さんのライブDVD、8月にはソロアルバムが控えているので当分はそれを糧に頑張れそうです。
楽しみすぎる....。