Hull Down - Homecomings
久しぶりに大学に行ったら桜が咲いていて、春を感じました。
どんな状況でも季節は巡るのです。
春の曲のプレリスト作らねばと思ってライブラリを眺めていたらこの曲を見つけました。
最近は日本語詞の曲をリリースしているHomecomings。
日本では貴重なオーラをまとう爽やかなネオアコバンドなだけに、「日本語詞でもいつか歌ってくれればと思っていたらなぁ」と思っていました。
こんなサウンドを日本語で聴けるのが本当に嬉しいです。
女性3人、男性1人という珍しい構成ですが、メンバー仲良さげで楽しそうです。
ライブではボーカル以上にギターの福富さんがMCをするのですが、それがまた面白いです。
水平線 隠れている
春にしては暑すぎる日
陽だまりがぼやけて夢のようだ
"Hull Down"は少し難しいですが、「船体が見えないぐらい遠くに」や「水平線下に」という意味だそう。
海に行きたいです。
春といっても、この曲の時期は5月くらいでしょうか。
春のデイドリーミング。
壁紙のように意味のないことも
誰にでも降る魔法みたいだ
街並みが不意に途切れた後で
1コマ目に戻るような
同じメロ部分の一番と二番の歌詞。
どちらの比喩も最高にエモいです。
とくに「1コマ目」が好きです。
「振り出しに戻る」だとちょっと残念な感じですが、「1コマ目」ならいいかも。
穏やかな風がくすぐるから
さあ 君に会わなくちゃ
少し照れるな
僕の好きな表現でました。
「コーヒーブルース」でも書きましたが、義務の意味じゃなくて「引き付けられている」感じ。
MVも最高です。いい色調。
この海岸どこでしょうか。
行ってみたいです。