Life Is Party

NEW MUSIC , NEW LIFE

Distant Solar System - Julien Baker

 

 

宇宙の広大さと自分のぽっつりした存在。

そういう途方もなさになんとなく思いを馳せてしまう。

そんなときが多分月に一回くらいあると思います。

僕はあります。

星座を眺めるときとか。

 

Distant Solar System and all the minor planets

Know nothing of our satelites and 747s

 

「遥か遠い太陽系 あらゆる小惑星たち

 人類が飛ばした衛星や747(ボーイング?)については何にも知らない」

 

"747s"が何を意味しているのかは分かりませんが「衛星」とセットとなると飛行機なのかなと思います。

 

Fireworks that recreate the birth of constellations

Dying suns that laugh at shotgun powder imitations

 

「星座を再構成する光の輝き

 

 見せかけのショットガン火薬を笑う死にかけの太陽」

 

超新星爆発のことかなと思います。

超新星爆発の残骸である「かに星雲」は花火に見えないこともないです。

 

 天文学界隈でちょうど大騒ぎの話題です。

冬の大三角形の一つで一等星のベテルギウス超新星爆発をするかもしれないのです。

というか既に爆発してるかもしれないのです。

 

というのもベテルギウスは650光年先にあります。光が650年かけてようやくたどり着ける遠い場所です。光が地球を1秒間に7周半することを考えると途轍もない距離です。

 

つまり僕らが見ているベテルギウスは650年前の姿なのです。

650年かけて地球まで光がやってきているのです。

ロマンありすぎる。

 

 

そんな超レアな天体現象を観れたら最高です。

なんでも爆発したら満月より明るくなって消えていくんだとか。

 

話題が宇宙ロマンの方に逸れてしまいましたが、この曲は僕をそういうロマンに浸らせてくれます。

歌詞はちょっと暗いんですけどね。