A la Faveur de l'Automne - TeTe
少し哀愁を感じる曲です。
以前もこちらで取り上げたフレンチポップミュージシャンのTeTe。
この曲は彼が一躍有名になるきっかけになった曲なんだそう。
TeTeの声はなんだか心に染みます。
ソウルフルな歌声と言えばいいのでしょうか。
フランス語の語感も個人的に大好きです。
曲の題名の意味は「秋がやってきたから」。
こちらの方のブログに素晴らしい和訳があったので是非。
途中に「メランコリー」と聞こえていたので、なんとなく想像していましたが、「秋の甘くも憂鬱な恋」を歌った曲のようです。
秋がやってきたから
君が僕の憂鬱に
ジュークボックスの色彩を与えてくれる
「君がいないこの部屋じゃジュークボックスはただの置物で、僕の心とジュークボックスに色を加えてくれるのは君だけなんだ」という感じ。
ジュークボックスは古い観光地でたまーに見かけますが、動いてるところをみたことがありません。
この単語自体がエモさを帯びているイメージがあります。
たとえばandymoriの「ネバーランド」には「錆びたジュークボックスを囲んで」という歌詞があります。この単語自体が昔を思い浮かべさせるノスタルジーワードなわけです。
もう秋は終わってしまいましたが、モノトーンの冬にもこの曲はピッタリなはず。TeTeの歌声にシンパシーを感じながらトボトボ散歩したり。
最後にライブ映像も。
そのままアイコンになりそうな、すごく愛着の湧くルックスです。
ドレッドヘアにあうなぁ。