Phoebe Bridgers
昨年リリースされたPhoebe Bridgers のデビュー作、 "Stranger in the alps"はかなり話題になったアルバムです。
丁度発売された頃、初めてFlake Recordsに行ってこのアルバムがプッシュされていて、視聴して買うことを即断したのを覚えています。
カリスマ性すごいです。なぜもっと世界中でチヤホヤされないのでしょう。
何といってもこの曲にあふれるセンスを感じます。
僕もハートを射抜かれた気になりました。
Jesus Christ I`m so blue all the time
That`s just how I feel
Always have and I always will
あぁ、キリスト様 私はいつも陰鬱な気持ちでいっぱいです
まさに私はそう感じているのです
いつも そしてこれからも
訳あってるでしょうか。なんだか悲観的で寂しい。
命の儚さを憂いているようです。
儚さのオーラを持ってる、だとか幸薄げな女性ですごく魅力的な人いますよね。
Phoebe Bridgers にもそういうものを感じます。
あふれ出る年の瀬感。
映画のエンドロールに起用されそうな曲だと思います。冬の冷たい風に吹かれながらこの曲を聴くのはいいです。
ボトルネック奏法?というやつのギターの音も、曲の後半のほうに入ってくる自転車のベルの音も最高に心地がいいです。
Conor Oberst がサビでPhoebe との掛け合いをしています。
この二人、相性が良すぎますね。
Funeral やScott Street 然り、このフォーク感のある曲がPhoebe Bridgers の一つのロングポイントであるし、彼女を象徴するような曲たちだと思っています。
次のアルバムはいつ出るのでしょうか。楽しみです。