Life Is Party

NEW MUSIC , NEW LIFE

海外の音楽

A la Faveur de l'Automne - TeTe

少し哀愁を感じる曲です。 以前もこちらで取り上げたフレンチポップミュージシャンのTeTe。 この曲は彼が一躍有名になるきっかけになった曲なんだそう。 TeTeの声はなんだか心に染みます。 ソウルフルな歌声と言えばいいのでしょうか。 フランス語の語感も個…

Two of Us - The Beatles

家路が長く険しく感じるこの頃。 この曲の前進感をお供にすれば、帰り道が少し楽しい。 ビートルズの曲でとてもお気に入りの曲です。 バンドの終末期にポールにより作られた曲で、その掴みどころのない意味深な歌詞は単にわだかまりがあるカップルの歌とも、…

Where Are We Going ? - Marvin Gaye

ノリノリ。重い足取りもきっと軽くなる。 Alternative Mixは明らかに原曲より音が違っていて、全然。 よく行く近所のカレー屋さんでは音楽専門チャンネルのラジオがかかっていて、この曲もそのラジオに教えてもらいました。 ご主人の趣味なのか、普段あまり…

Gold Day - Sparklehorse

囁くような歌声が特徴的な Sparklehorse。 マーク・リンカスによる事実上のソロプロジェクトであり、2010年に彼の自殺をもって活動は幕を閉じました。 鎮魂歌のように穏やかで優しい。 good morning my childstay with me a whileyou not got any place to b…

How`m I gonna Get Back Home - He`s my brother She`s My Sister

楽しい音楽。 すごくキャッチ―で可愛らしい雰囲気。 このバンドはロバートとレイチェルの兄弟を中心に構成された5人組バンド。 タップダンスの音を取りいれているのも面白い。 メンバーがたまたまタップダンスするのを見て音を気に入ったために取り入れるこ…

A Case of You - Joni Mitcell

日本のアーティストでこの曲をカバーされてる方がいましたので加筆投稿です。 彼女の一番の有名曲 "Both Sides Now"で歌われる、哲学的で、人生を俯瞰してみる世界観には引き込まれました。 20代の若さでこの歌を書いたことがよく引き合いに出されますが、…

Continental Breakfast - Courtney Barnett + Kurt Vile

この二人の風貌はなんだか似ていて兄弟かなと思っちゃいます。 かっちょいい二人。 来世はロングヘアが似合う人生だといいなと思います。 余談でした。 流れるようなメロディーが好きです。 リラックスするけど、家事とか雑用はサクサク進む感じ。 YouTubeの…

Alone again ,naturally - Gilbert O'Sullivan

ミスチルの名曲「Over」の歌詞の起草元のような存在であるこの曲。 明るくて人懐っこい曲調なのに歌ってることは暗くて、ネガティブなこと。 そんな歌を作ろうとして「Over」が生まれたと桜井さんが語っていました。 桜井さんは「メロディと相反した歌詞のギ…

Rock and Sing - Big Thief

個人的に好きなバンド名第一位のバンド、Big Thief。来年5月の来日が決定しています。 「大泥棒」の意味でいいのでしょうか。 名前からしてハートを鷲掴みにして奪っていくような音楽を奏でてくれそうなバンド。 「カリオストロの城」でルパンがクラリスのハ…

Watching The Wheels - John Lennon

ジョン・レノンという巨人を前にするといつもみたいに気になる歌詞を取り上げて和訳したり、解釈を試みたりという気にはなれない。 ネット上にある一般的な和訳に関して自分なりに「ここはそういう意味ではないんじゃないか」なんて思ったらその限りではない…

Man We Was Lonely - Paul McCartney

邦題だと、「男はとっても寂しいもの」という曲です。 でもこの訳にケチをつけますと、「寂しい」と「孤独」は違うぞ、ということです。 人によっては「孤独」=「寂しい」ではないと思うので。 この歌の内容からしても、これを踏まえたうえで訳すとシックリ…

Little Italy - Stephen Bishop

最近見つけたお気に入りの曲です。 軽やかなダンシングソング。 "Little Italy" はアメリカのマンハッタンにあるイタリア地区の名称のこと。 Can't you hear the parade? Somebody's calling my name 「パレードの音が聞こえるかい?誰かが僕の名前を呼んで…

Go Outside - Cults

1回聴いてしまえば、次に聴くときにはもう一緒に口ずさんで歌うことができるポップで親しみやすい曲です。 漂うようなドリーミーな感じもありますが、まだ太陽がでてるうちに聴くといい心地にしてくれると思います。 雑多な人混みの街中でも、芝生に寝転が…

Atoms for Peace - Thom Yorke

Radioheadについては特に詳しいわけでもなく、好きな十数曲はずっと聴き続けているといった距離感なのですが、Thom Yorkeのソロ活動については更に疎いです。 何度か聴いてみようと思うものの、毎度そのアンダーグラウンドすぎる世界観に打ちのめされてしま…

Autumn Love - Death Cab for Cutie

昨年リリースのアルバムより、秋のラブソングです。 印象的なギターのフレーズ、「テレッテッテー」がお気に入りの曲。 紅く燃える紅葉のような恋です。 Deeper than the deepest of conections 深まっていく秋に伴って深まっていく愛。 こんなこと書いてる…

So Far Away - Carole King

音が少し粗いのがむしろいいです。 味があるとはこのこと。 ローファイが似合う曲と言ったら失礼かもしれませんが、remasterバージョンが出てもきっとオリジナルを聴いてしまうと思う。 この曲の温度感はディジタルの素っ気ない音では十分に表現できないだろ…

Teenage Dirtbag - Wheatus

ONE DIRECTIONによるカバーのライブ映像がYouTubeにあるので結構有名な歌だと思います。 でもWheatusについては全然知らないんですけど…。 僕がこの曲を知ったのはPhoebe Bridgersから。 ( the Nationalの来日公演のゲストアクトに決まりました!) 彼女によ…

Anyone Else But You - The Moldy Peaches

この曲ってラブラブで熱々なカップルの歌ですけど、かなり淡々とした歌いぶりです。 でもそこがいい。 アツアツの歌詞とドライな歌唱でいい温度になってると思います。 単調なリズムとメロディーは平凡で穏やかに続いていく幸せそのものです。 デュエット曲…

Heaven's on fire - the radio dept

北欧スウェーデンのバンド、the radio dept。 シューゲイザーにカテゴライズされるバンドですが、シューゲイザーにあるアンダーグラウンドなムードを纏ってはいません。 シューゲイザーのいいところを取りつつ、ポップサウンドを融合させて、無二の音楽像を…

Walk on the Wild Side - Lou Reed

先日の全感覚祭in大阪行ってきました。 七尾旅人さんがこの曲を日本語でカバーしていました。 思い出したようにこの曲を検索しましたが、やっぱり陽気な気分になれる曲です。 和むベースライン。 BPMは早歩きならちょうどいいスピード感。 それにスキャット…

Settle For Less - Keath Mead

くぐもった録音に浮遊感と森の中をさまよい歩いているような感覚を覚えます。 柔らかくて心地良いです。 Keath Meadはアメリカのミュージシャンです。 長髪イケメンでスラっとしていて、なおかつ文学好きという...。 彼の音楽、特にこの曲が収録されているア…

de mão dada - letuce

いつかのお洒落な雑貨屋さんでかかっていた曲。 すかさずShazamを起動してダウンロードしました。 シンプルにお洒落。 MVもかなりチャーミング。 歌詞はどうやらポルトガル語のようで、さっぱりわからないです。 タイトルの意味は「手をつないで」という意味…

三月の雨 (Águas de Março) - Antonio Carlos Jobim

九月になりました。 二年前の九月末のPredawnのライブ。アンコールでこの曲が歌われました。 Predawn曰く、「ブラジルでの3月は日本での9月に相当する」のだそうです。 それから僕は9月になったらこの曲をプレイリストに入れて雨を楽しむのです。 ありが…

Open Water - The Saint Johns

どこでこの曲に出会ったのか全く覚えはありませんが、とてもお気に入りの曲。 The Saint Johnsは男女のユニットらしい。 それくらいしか知らない…。 この曲はすごく力強いし、綺麗。 決して美声というものにカテゴライズされる声ではないけど。 二人の声のア…

The 1975の「Robbers」とGalileo Galileiの「ボニーとクライド」

先日のサマソニ大阪最終日、行ってきました。 初めての夏フェスでしたが、もしかしたら最初で最後の夏フェスになるかもしれません。 暑すぎてね…。 でもね。The 1975が素晴らしすぎたのでサマソニ行ってよかった。 ということで今日はThe 1975の楽曲について…

Darling - Real Estate

バンド名がReal Estate(不動産)なのは面白いところですが、 この曲は聴くものを心地良いスパイラルに誘います。ギターのアルペジオと鍵盤の浮遊感漂う音のハーモニーがたまりません。 簡単には出せない脱力感。熟練されています。 Impatiently As I wait f…

Carry Me Ohio - Sun Kil Moon

Sun Kil Moonの『Ghosts of The Great Highway』というアルバムから「Carry me Ohio」。 ボーカルのMark Kozelekの声がすごくいい。 哀愁、郷愁をまとうこの声はこの曲にピッタリすぎます。 My open eyes the lightning storm The tortured mist felt soft, …

Heaven - Petal

Petalはアメリカのシンガーソングライター、Kiley Lotzによるソロプロジェクトです。 FazerdazeやSnail mail、Julien Bakerなど女性SSWにハマっていた時期がありましてPetalもその一人です。 『Shame』は2015年にリリースされたアルバムです。 この「Heaven…

Halfway to Heaven - POP ETC

Galileo Galileiがプロデューサーに迎えたことで知られるPOP ETC。 ボーカルのクリス・チュウは日本から大きな影響を受けていると語っていて、Twitterでも日本人に向けてのメッセージを日本語で投稿する親日家です。 それだけでも親近感が湧いて、応援したく…

Your Queen is a Reptile - Sons of Kemet

こんなに心が湧き踊る、カッコイイ、楽しいジャズがあったとは。 サックスとチューバとツインドラム。 シンプルだけど、ドラムのビートとサックスのお洒落な響きと息遣いが耳を惹きつけて離さないです。 それに、曲のどっしりとしたボリューム感を成すチュー…